2014年9月11日木曜日

IKEAソファーを思いっきりカスタム!!

もう、かれこれ5年近く愛用しているIKEAのKARLSTADソファー。熊本に引っ越す際に、グレーのカバーから白のカバーに変えましたが、さすがに最近飽きてきました。大きさも座り心地も気に入っているんだけど、とにかく見た目に飽き飽き。
 そんなこんなで最近ずっとソファーを探していたのですが、なかなか気に入る物がなく、、、。私が選ぶソファーは、このIKEAソファーを少しグレードアップしたようなデザインの物が多いので、主人にも「今のと全然変わらないよ、変える意味あるの?」と言われてしまったり。
 なにしろ、このソファー。娘も気に入っているし、まだ形も綺麗なので変える理由もなく。カバーは、実家に居る間は安いカバーで我慢して、新居に移る時に再度高いカバーを買おうと思い、一番安い白のカバー5千円を愛用中。その考えは今も変わらないので、白のカバーで我慢するとして、もう少しこの安っぽさをどうにかしたい。それに、人から「あ、これIKEAでしょ?」と言われることにもうんざりなんです。やっぱり、このカルルスタッドのソファーは、IKEAの看板商品なだけあって、知名度も高い。そして、他のお店で売られている、カルルスタッドをグレードアップした様なソファーは、お値段もグレードアップされてるんですよね。似てるのに高い。てことは、IKEAのソファーもカスタムしたら高く見えるってこと??
IKEAから出ている別売りの脚

 ということで、なにかカスタム方法が無いかググったところ、、、日本では手作りのカバーを作るというレベルの物しか無くて満足出来ず。「IKEA Sofa Custom」でググり直してみると、色々出てきました。あと「IKEA hack」でググってみても結構出てきます。イケアの物をカスタムしちゃうことをそう呼ぶみたい。名称が出来ちゃうくらい、IKEAのものをカスタムしちゃう人がいっぱいいるんだな。
 1番多かったのが、脚を付け替えるというもの。IKEAも付け替え用の足を別売りしているようなので、やっぱりみんなこの脚には不満があるのね。でもIKEAは車で2時間のところにしか無いし、この脚もあんまり好きじゃない。しかも5千円かぁ〜。ということで、またググり直し。そしたらDIYが盛んなアメリカには3千円くらいから脚が売ってました。でもオシャレさが欲しかったので、IKEA発祥のスウェーデンで見つけたこちらのサイトにて購入。 購入から1週間ほどで届きました。
この荷物を受け取ったのが主人で、
主人「なんかスウェーデンから届いてるよ。」
私「ソファーの脚だよ」
主人「どうやってスウェーデンのお店から買ったの?」
私「英語で調べてやり取りして。あと、私はebayのアカウント持って無かったから、あなたのアカウントで、、、ダメだった?」
主人「なんてインターナショナルなんだ!!すごい!しかもソファーを自分でカスタムするなんて!!」
という反応。本当にクリエイティブなことなら大歓迎なんだなぁ。
この脚は、IKEAのKARLSTADの為のサイズなのでピッタリと付け替え出来ました。ただネジを回して外して、またネジを回して付けるだけ。
これだけで、なんだかゴージャスな感じに。他にもスウェーデンやアメリカには、IKEAのソファーをカスタムするためのネットショップがたくさんあり、オーダーメイドのカバーを作ってくれたりします。送料込みで、IKEAのソファーカバーとほぼ同じ値段。次回カバーを変えるには是非は試してみたいです。中には、贅沢にマリメッコの生地で作ってあるものなどもあり、、、このカバー買うなら、もっと高級なソファーが買えちゃう値段だったり。でもとっても可愛かった。特に気になったのが、アメリカのComfort Worksというサイト。何でも、日本への送料が無料な所も気になります。こちらも、付け替え用の脚も売られている様なのでオススメです。

 これで50%くらいは、このソファーへの不満が解消されました。でも安いカバーだからこそ試してみたかったカスタムがあり、思い切って試してみる事に。
 それは、ソファー全体にボタンタフティングを施すというもの。このアイデアは、こちら「Ourmidcentury」のブログで見て、是非試してみたかったもの。でもこのサイトの記載では「タフティングは近所の職人に40ドルでやってもらった」となっているので、自分でやりたかった私はこちらのYoutube動画を参考に自分でやってみることにしました。動画で見ると簡単そうだし。

 ここで準備したのは、ソファーの布と同じ色の「くるみボタン」、長い針と、糸。糸は母のお道具箱にあった凧糸を拝借。針はテディベアを作る用の長い物を300円で購入。
 この「くるみボタン」。「IKEAのソファーと全く同じ布で作りたい場合は、同じ素材のクッションが売っているので、それを購入してボタンを制作する。それかIKEAの人に頼んで、生地見本の生地をもらう。」と言うやり方が書かれていたのですが、とにかく車で2時間かけてIKEAに行きたく無い。しかも、この同じ素材のクッションは3千円もするのです。ソファー全体のカバーが5千円だったのに対して、3千円は高い。
ということで、近所の激安ショップ「サンキ」にて、似たような生地を探したところ、なんと100円で購入出来ました。クルミボタンを制作するキットも一緒に購入。ひたすらボタンを作りました。これで、ボタンはOK。
完成したボタン達。

いよいよ、タフティング作業に。とにかく一所懸命ソファークッションにボタンを縫い付けるという作業です。
結構クッションが固いので、苦戦する事に。

でも、結構いい感じでは?

上のクッション部分のほうが、難しかったです。かなり弾力があるので、とてもキツくしているつもりでも厚みがあり。

それでも何とか完成!
タラーン!!
ちょっとは、ゴージャスになったかな?

そのうちクッションも、秋冬物に変える予定です。それはまた別の投稿に書きますね。

微々たる違いでも、脚が違って、ボタンがあるだけで、
いつもはこんな感じの娘が、、、

こんな感じに!!

こんな感じに!!

ソファーが違うだけで、ちょっとリッチな感じでしょ?

反省点は、、ケチって凧糸を使ったこと。ギュ〜っと引っ張ると切れてしまうので、思いっきり出来ませんでした。そのせいで、少しまだ緩いかな?機会があったら丈夫な糸で、もう少しキツくやり直したいです。
あと最後まで仮止めの状態にしておいた方が、調整しやすいです。もし一カ所だけ、緩い所があってもスグに調整出来ます。

実際にやってみた人のブログによると、このタフティング作業をしたほうがソファーの形が崩れにくいそうです。ただカバーが取り外して洗えないのが1番の難点ですが、自分でタフティングが出来れば面倒だけど不可能ではないですね。カバーを変えるだけで、ソファーの形は綺麗なので新品同様になるとか。ぜひ引っ越した際は、カバーを変えてやってみたいです。

座り心地は、今までに比べると少し固いかな、、。でもほとんど変わりない範囲だと思います。

これで5年使って飽き飽きしていたソファーにも、また愛情が戻ってきました。もちろん新居にも連れて行くつもりだよ、これからもどうぞよろしくね。

追伸、その後、白のカバーから青のカバーへと再度カスタムしました。そのブログはこちら。良かったら合わせて読んでくださいね。



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